主将よりメンバーへ

このページでは、主将からZEAL在籍メンバーに対し発信されたメッセージとお願いを掲載しています。

過去データリンク
2004 2008 2013 2016
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2007 2011 2015  

5-42004年度

5-110周年記念メッセージ
2004年は創部10周年という、大きな区切りの年である。過去の実績の積み重ねの上に現在のZEALが存在するが、ここに、今後5年先/10年先を見据えた不動の礎、磐石の基盤を築く為、更なる地固めを実行する。
 具体的には運営体制の抜本的な見直し/強化(全員参加)、チーム力の増強(ポジションチーフの位置づけ/役割の明確化)を図る。ミクロ的には別途落とし込んでいく。
5-1ZEALでのサッカー
勝つ事と楽しむ事、一見二律背反する要素ではあるが、これを両立させる。

【勝ちへの拘り】
 直近2年(02年/03年)の戦績を顧みると、前者26勝2敗6分(勝率:92.9%)/後者11勝10敗3分(同:52.4%)であり(引分けは分母 に含まず)、03年度勝率は前年度比▲40.5%もの高下落率を示す。要因としては、対戦チーム選択幅の拡大(HP開設/サッカー大会への参加等)による 高レベルチームとの試合増も考えられるが、ZEAL組織力を鑑みた場合、納得のゆく結果とはなっていない。
 本年度は体制の見直しも踏まえ、勝率7割を目標として設定する。

【楽しむ事への拘り】
 基本方針にも標榜の全員参加の徹底。経験の有無、技術力の有無に拘らず、当日参加者こそがベストメンバーであり、常に全員に出場機会を与える。

12月 先ず、試合・紅白等の活動に於いて、叱責の声は不要。雰囲気を悪くする。 但し、ミスを咎めるのではなく、気持ちの切り替えの為の声がかかれば、当事者は必ず声で答える。声で答える事によって気持ちを切り替えよう。ミスはいつで も取り返せる。切り替えの為の声に対しては、不貞腐れたり、反論的な返答はしない事。これも雰囲気を悪くする。尚、言うまでもないが、試合中には積極的に かけ声をどんどん出そう。掛け声があれば、必ず呼応する事。
11月 体験入部等の人に対しては、常々疎外感を持つような事がないよう注意をす る旨、伝えている。下記は野球部副主将より勧誘状況として先程、報告が上がってきたもの。体験入部者の率直な意見として、見ててくれ。ま、これはひとえ に、チーム代表の意識の問題であるが、彼の否定する点は2つ(歴史・大人数)ともZEALはピタリと当てはまる。常に相手の立場で考えよう。
課題: 大人数のチームは嫌
概略: 以前に、メール交信ではたいへん好感の持てるチームに見学に行ったが全く放ったらかしにされゲーム中も蚊帳の外だったので、大人数のチームや歴史のあるチームは絶対入りたく無い。
10月 雨天時はメンバーから俺・工事・石川或いは当日代行者へ確認(ルール化されているが、新メンバーも増えたので再徹底)。こちらからの連絡はしない。
中止連絡を入れた場合、試合は勿論、活動全体を包含する。この時期、例え少雨であってもZEALはダブルシフトの為、待ち時間もあり、サッカーが原因で体調を崩させるリスクは避けたいので少雨は中止。
9月 今後、俺の不在時、主将代行を皆にさせたい。学生はもとより、社会にでて仕事・バイトをしている者にも、ここまでの人数での取り纏めというのは非常に良い経験であり (学ぶ事もあると考える)、望んでも中々ない機会である。が、それは出来ません(やりたくないでも良し)という者がおれば、折り返し連絡を。
  来住さん・坂本さんの色んな面での積極的且つ、前向きな姿勢にはほんまに 感心する。彼女達、メンバーと何が違うかというと、俺の発信を受けての提案ではなく、自分達で考えて提案をしてくれる。俺自身、これまで常に発信側であっ たが、彼女達に対しては初めて受身になっている。皆も見習ってくれ。
8月 ○月○日、○○より強い対戦希望を受けた。先ず人数確保と時間厳守の確認 を求めた所、人数が揃わぬため、又の機会にしたい旨、連絡あり。サッカーがしたいという個人(送信者)の意識のみで、チーム内で何ら確認も取らずに連絡を してくるチームあり。 対戦相手との交信の際は、その点しっかり確認を取って欲しい。こういうチームが試合当日になり、ドタキャンをしてくる。対戦相手確保に動いた事のない者、 多々いるが、運営側は対戦相手確定に際し、このようなフィルターをかけ試合機会を皆に提供している事、認識しておくように。
  チームの代表者(その補佐)に就いては、やっぱ、運営の最適化ちゅうのを考えとかなあかん。明日の対戦のような場合(巴戦、試合1時迄に対しキーパー11時半迄他)は特に。
運営代行者は”大丈夫です!”。というが、では何が大丈夫かというと、言うちゃ悪いが、あくまで精神論(何とかしますとの意)。裏付けがない。これでは大丈夫とは言えん。つまりは人数・面子・ポジション配置・時間配分    (①途中で帰る者にも最大の出場機会を与える試合編成。②キーパー不在となる時間帯をどう乗り切るか?③相手チームとの調整、通知等)。
   これらが運営の最適化を図るという事であり、それには現場は勿論、机上での事前検証も必要。例えば、均等化を図る為にZ-○、Z-△、○-△。なんて組み方をすると総本数は変らぬものの、4本目はキーパー不在となる。    又、参加者20名から2シフトを敷くがその場合、組み方によっては11時に帰る者は1本しか出れん。事前の検証なくば現場での最適化は不可能。明日俺は不参加やが、立場上、起る事が目に見えている現場の大混乱を防ぐ為、    ZEALにとっての運営の最適化を考えた上、先方にも連絡しておく。が、こういう部分はチーム幹部は常日頃より考えておいて欲しい。
  今週、11時迄練習・紅白戦を行うが、その後、正規メンバーのみでちょっとしたミーティングを行う。11時にて帰らなければならん者は折り返し(=至急)連絡をくれ。ミーティングの議題は何かと聞きたい者は、自分は何を議題にしたいかを提案してくれ。構える必要はない。
  今週MTGトピックス
■ 自分自身強化したい部分での練習メニュー。
■ チームとして強化必要・或いは取り入れたい練習メニュー。
■ HP改善点(提案あった者のみに配布したシートのレビュー)
■ EYE CATCHERの検討
■ その他何でも
  優秀選手選出に就いては、漫然とプレーするだけでなく、試合を俯瞰的・意識的に見る為のものでもある。対象いなければいないで良い。自分やと思えば自分で良い。
そういう視点も持ってプレーに臨んで欲しい。
6月 0619日、ZEAL飲み会での討議内容・結果。

①毎週活動(3要素:人・グランド・相手)が出来る環境にある事の再認識。全員の試合・運営への参加。
②自己出欠管理・時間厳守の徹底。
③試合中の声(フィールド内外共に)。誰かが声を出せば、答える。良いプレーを誉める。強い叱責不要。
④新人への声かけ(自分が1人で来た時の事を思い出す)。チーム維持の為には新規入部者が不可欠。
⑤現唯一の対外的の門戸であるHPの種々改善(全員から提案する)。

  前の飲み会参加者へは連絡したが、10周年革新の一環とし、ZEAL HPをリニューアルする。多々ある改善必要点・提案を全員より聞きたい(何でもOK)。本件、取り纏めは棟近チーフとしたので、彼宛てに連絡の事。チーム への帰属意識を高め、もっとZEALをすきになって貰いたいもの。皆でいいチームにして行きたい(学生等で、特に思い浮かばぬ者はそれでも良い)。
5月 一部の者は知っての通り、先週よりコニカミノルタマレーシアのハズリ(先 ずは名前を覚えてやってくれ)が、スポット参加している。今後来るかどうかは分からんが(多分来るやろ)、来た場合は、彼が疎外感・不快感を持つ事がない よう接してやってくれ(HP見てくる日本人の新規参加者が来た時も常に言うてるように)。彼がZEALをどう思うかによって、ZEALを紹介し、連れてき た熊倉への印象にも直結する。彼が参加の場合、基本は英語。
  俺の不在時の運営は補佐に一任。補佐2名の時に遅刻者が多いならそれは補佐の責任。遅れた者も悪いが(俺の不在時の遅刻に就いては、それが何分であろうと俺は何も言わん)、それを指導できぬ補佐(=遅刻を許容)が更に悪い。と考える。メンバーはそういう部分も見ている。
  岸田主将補佐より:→ 公園事務所からラインカー等を収納している倉庫内が石灰だらけになっていることで苦情がありました。10年間お世話になっているグラウンドであり、今後も気持ちよく公園を使用するために、全メンバーに倉庫・道具使用上の注意を連絡したいと思います。

(1)ラインカーへの石灰補充は、必ず倉庫の外で行うこと(倉庫内には他の道具もあるため、倉庫内での石灰補充は道具を汚してしまう)。
(2)空になった石灰の袋は、必ずゴミ箱に捨てること。
(3)ネット、ラインカー等使用した道具は、使用後は必ず元の場所に戻すこと。

渡辺より:→ 全員徹底宜しく。

4月 忘年会参加メンバーには話しをしたが、なぜサッカーが出来るのか各自考えて、自分が出来る事をやる。方針にも明示(プレー・運営共全員参加)
  本年より運営への全員参加をも方針として標榜、その一環とし、ライン引き をこれ迄の特定の人間(自発的行動)より輪番制(グランド確保者等は除外)へと変更した。月間のライン引き当番に就いては、出欠リストをベースに判断する ので、これ迄以上に自己出欠管理に就き、意識をし、変更が生じた場合は即刻、俺と出欠管理担当者(現行は新開)へ連絡の事。当日の参加者内での調整が必 要。今回も直前になっての変更があったが、替わりの者への連絡・確認等がある事、認識。懸念要素があればその旨、出欠連絡時に、注記しておく事。
3月 ポイントに就いては、“参加”と“優秀選手”と考えていたが、“運営”に 就いても加算する。項目別に定量的評価基準を設ける。当たり前の事を当たり前に出来る者を公平に評価。こういう事をやってるチームも少ないと思う。サッ カー同様、運営面も年末の表彰に繋がる事、認識の上、楽しんでやって欲しい。
  活動に就いては、下記が不可欠。試合・練習ができるのは、誰かが裏で動いている。
*メンバー(出欠管理)
*場所(グランド確保)
*相手(対戦チーム確保)
2月 何らかのメディアを見て、ZEALに興味を持って見に来てくれる人がい る。その人達はZEALがどんなチームなのか不安であるのは当然。特に一人で飛び込んできてくれる人。自分が初めて来た時のことを思い出し、メンバーだけ で固まらず、積極的にドンドン声をかけて過ごし易い環境を意識して作っていこう。多々あるチームよりその日は時間を割いてZEALに来てくれているので。
1月  1994年にチーム設立後、はや10年が経過しようとしている。チームという組織を維持・発展させるための最重要要素は人であり、その意味からも35名のメンバー全員、一人ひとりに礼を言いたい。今後とも宜しく。
  人間は誕生した瞬間より否応なく組織に属する。共通のバックグラウンドを持たない種々雑多な人間の集合体であるチームにはルール・規律が必要であり、ZEALで言えば、基本である、自己出欠管理/時間厳守/運営協力である事、十分認識をして欲しい。
   今年より参加自体と試合での優秀選手につき、ポイントを与える事、既報の通りであるが、運営面についても加算する。項目別に定量的に評価基準を設ける。各自、運営面において何でも良いので、できることをやって欲しい。